1987-05-21 第108回国会 参議院 文教委員会 第3号
それからまたもう一方では、大学というものは、これは民主的文化国家の形成にあずかる非常に重要な人材を養うところである。これは文部大臣もおっしゃったとおりでございまして、非常に長期的な、国家百年の計であると、こういうことがいつも書いてあるわけです。これは長期的継続的な事業でなくてはならぬと。
それからまたもう一方では、大学というものは、これは民主的文化国家の形成にあずかる非常に重要な人材を養うところである。これは文部大臣もおっしゃったとおりでございまして、非常に長期的な、国家百年の計であると、こういうことがいつも書いてあるわけです。これは長期的継続的な事業でなくてはならぬと。
そうしてもっと新憲法のもとに民主的文化国家という新しい国家理念をうたっておるのでありますから、それに即応した文教行政をやはり重点的に着眼をもって進めていくということが、私は戦後の文部大臣の重大な責任だと思うのであります。派生的なことばかりでエネルギーを浪費しておるのが現状なので、国会の中の質疑についてのエネルギーの消費は非常に多い。
しかしながら、わが国が、民主的文化国家として、更に経済の発展、民生の安定にその成果をおさめ、国運を隆盛に導き、かつ、信を世界に深めてゆくためには、今後いつそうの努力を要することと思います。 このときに当り、わたくしは、国会が国権の最高機関としての使命を遺憾なく果し、また全国民が憲法の諸原則をよく守り、互に協力して各自の最善を尽すことを切に望みます。
しかしながら、わが国が、民主的文化国家として、更に経済の発展、民生の安定にその成果をおさめ、国運を隆盛に導き、かつ、信を世界に深めてゆくためには、今後いっそうの努力を要することと思います。 このときに当り、わたくしは、国会が国権の最高機関としての使命を遺憾なく果し、また全国民が憲法の諸原則をよく守り、互に協力して各自の最善を尽すことを切に望みます。
このときに当り、わたくしは、国会が国権の最高機関としての使命を遺憾なく果し、また、全国民が憲法の諸原則をよく守り、互に協力し、民主的文化国家の育成に各自の最善を尽すことを切に望みます。 〔諸員敬礼〕 衆議院議長は御前に参進して、御言葉書を拝受した。 天皇陛下は参議院議長の前行で入御。 次いで諸員は式場を出た。 午前十一時六分式終る。
このときに当り、わたくしは、国会が国権の最高機関としての使命を遺憾なく果し、また、全国民が憲法の諸原則をよく守り、互に協力し、民主的文化国家の育成に各自の最善を尽すことを切に望みます。 ————————————— 衆議院議長は、御前に参進して、御言葉書を拝受した。 午前十一時五分 天皇陛下は、参議院議長の前行で入御された。 次いで、諸員は式場を出た。
しかしながら、わが国が、真に民主的文化国家として発展してゆくためには、今後なお幾多の努力を要します。 わたくしは、ここに、全国民が思を新たにして国運の隆盛と世界平和のため一段と努力することを望みます。このときに当り、わたくしは、国会が国権の最高機関としての使命を遺憾なく果し、また、全国民が憲法の諸原則をよく守り、互に協力して各自の最善を尽すことを切に望みます。
日本が民主的文化国家の建設に向つて努力している今日、わが国の文化の最先端を行く大学教授の方々の待遇を、国家予算の許す限り改善をいたされんことを最後に希望申し上げまして、私の話を終りたいと思います。
(拍手) わが党は、真に青年の心理を理解し、青年の自発的向学心を助長し、もつてわが国産業の振興に寄与し、かつ民主的文化国家を建設するために貢献し得る勤労青年をつくり、かつて誤れる指導者が未来ある青年を戦場に送り、あたら有為な国民を国家の犠牲たらしめたるごときあやまちを再び繰返さざらんことを念願し、自主的運営の実を明らかにせず、罰則をもつて青年及び青年指導者を威圧するがごとき非民主的本法案の原案に、
併しながら、いやしくも民主的文化国家を建設して行こうという以上においては、我々はどこまでも憲法の建前をとつて行かなきやならん。憲法、その下における法律を無視して自分の目的を達せんというがごときは、これはみずから民主国家を破壊するものと私は考えております。
日本におきましても今後民主的文化国家として発足して行かなくちやならんこの状況に当りまして、いやしくも暴力的破壊活動を行うような団体はこれは規制して行くのが当然の事実であろうと、私はこう考えております。 次に抵抗権の問題が出ました。近頃学者が言ういわゆるレジスタンス、いろいろ議論もありましよう。
前々申上げました通り、この法案は現下の情勢に鑑みまして、日本の民主的文化国家を破壊せんとするような、さような暴力的破壊団体を規制せんとすることが主たる目的であるのでありまして、団体等規正令の目的とするところとは全く相違をいたしております。これは日本の治安の面から考えてこれを作成したものであります。
今や講和の機運極めて濃厚なる秋に当り、平和を愛する民主的、文化国家としてのわが国の成長の実情につき、国際放送によつて、諸外国の認識を深めることは、喫緊重要のことである。 本院は、政府が速やかに必要な措置を講じて国際放送の再開を図ることを要望する。 右決議する。 国際放送の使命といたしますところは、国の実情を他国に紹介し、その理解を深め、国際間に信頼と親善を増すことにあるのであります。
今や講和の機運極めて濃厚なる秋に当り、平和を愛する民主的、文化国家としてのわが国の成長の実情につき国際放送によつて、諸外国の認識を深めることは喫緊重要のことである。 本院は、政府が速やかに必要な措置を講じて国際放送の再開を図ることを要望する。 右決議する。
しかしながら敗戦後の日本においては、軍備予算というようなものの必要がまつたくなくなりまして、ここにおいて民主的文化国家建設のために、国費の重要なる部分を投ずべきであると考えられるのでございます。しかるにその後における予算を拜見いたしますると、事実はまつたくこれに反しまして、依然としてきわめて貧弱なる文教予算を計上されておりますことは、国家将来のために、まことに遺憾にたえないところであります。
そして民主的文化国家としての日本の存在を国際的に認めてもらいたい。この考え方は、けだし全国民をあげての希望であろうと思うのでございます。
世界永遠の平和を念願する日本国憲法が施行されて以来、わたくしたちは、連合国の好意と援助とを受け、幾多の苦難をのりこえて、民主的文化国家の建設のために努力を続けてきました。その結果、今日、わが国復興のきざしもいちじるしく、真に世界の信頼を得て、国際社会の一員として復帰する希望がもてるようになつたことは、諸君とともにまことに喜びに堪えません。
世界永遠の平和を念願する日本国憲法が施行されて以来、わたくしたちは、連合国の好意と援助とを受け、幾多の苦難をのりこえて、民主的文化国家の建設のために努力を続けてきました。その結果、今日、わが国復興のきざしもいちじるしく、真に世界の信頼を得て、国際社会の一員として復帰する希望がもてるようになつたことは、諸君とともにまことに喜びに堪えません。
また私どもは、敗戰の條件ありますポツダム宣言の嚴正な履行の精神から申しましても、世界の平和と民主主義と同時に、日本民族の独立ということ、これは大眼目であると同時に、このポツダム宣言に端を発して出て参りました日本憲法の戰争放棄、民主的文化国家の建設というのは、これは日本憲法の大精神だろうと思うのであります。
今日わが国が、日本国憲法の理想に基き、連合国の好意と援助とにより、着々、民主的文化国家の建設にその実をあげつつあることは、諸君とともにまことに感謝と喜びに堪えません。しかしわが国が、現在なお直面している幾多の社会的経済的困難を打開して、真にその目的を達成し、世界の信頼を得るためには、われわれ日本国民は、今後、更にいつそうの努力をしなければならないと思います。
今日わが国が、日本国憲法の理想に基き、連合国の好意と援助とにより、着々、民主的文化国家の建設にその実をあげつつあることは、諸君とともにまことに感謝と喜びに堪えません。しかしわが国が、現在なお直面している幾多の社会的経済的困難を打開して、真にその目的を達成し、世界の信頼を得るためには、われわれ日本国民は、今後、更にいつそうの努力をしなければならないと思います。